技術文章
Ubuntu 13.10 への Apache, PHP, PostgreSQL インストール
備忘録として記述しておく。
Apache 2.x
- 以下のコマンドでインストール
- $ sudo apt-get -yV install apache2
- 2014年01月時点では apache 2.4 がインストールされる。
- ブラウザで http://localhost/ を表示して「It Works.!」と表示されればOK。
- サーバのコントロールは 「$sudo service apache2 {start | stop | restart} で行う。
- ドキュメントルートのデフォルトは /var/www
- 「$ sudo chown ユーザ名 www」でオーナーを変えておけば、ドキュメントを自由に編集できる
PHP 5
- 以下のコマンドでインストール
- $ sudo apt-get -yV install php5
- 以下のソースを作成し、ブラウザで表示できればインストール成功
phpinfo();
?>
端末で「php --version」でも、動作確認&バージョン番号確認可能
php.ini の場所は /etc/php5/apache2/php.ini
PostgreSQL
- 以下のコマンドでインストール
- $ sudo apt-get -yV install postgresql
- $ sudo apt-get -yV install postgresql-client-common
- $ sudo apt-get -yV install postgresql-common
- $ sudo apt-get -yV install postgresql-contrib
- $ sudo apt-get -yV install postgresql-9.1-postgis
- $ sudo apt-get -yV install pgadmin3
- アカウント名は postgres なので、以下の手順で自分のユーザ名を追加しておいた方が楽
- $ sudo su - postgres
- $ createuser ユーザ名
- スーパーユーザにするかと聞かれるので「 y」を入力する
- 「$ createdb DB名」で何かDBを作る
- 「$ psql DB名」でPostgreSQLのターミナル型フロントエンドを起動可能
- DB名を省略すると、ユーザ名と同じ名前のDBを参照する
- 「# help」でヘルプ、「\l」でDB一覧、「\q」で終了
- 「# select * from pg_shadow;」でユーザ一覧
- 「# alter user ユーザ名 with password 'パスワード';」でパスワード設定
- あとは普通に、psql でDBを操作可能
- 「$ pgadmin3」で pgAdmin III 起動
- 最初はサーバが登録されていないので、サーバ追加コマンド実行
- サーバ名:任意、Host:サーバのIPアドレス(ローカルなら localhost)、ユーザ名:ユーザ名、パスワード:設定したパスワード
- あとは通常通り使用可能
PHP に postgreSQL を組み込む
- 「$ sudo apt-get -yV install php5-pgsql」でインストール
- phpinfo() でポストグラスが有効になっていることを確認
- 場合によっては「$ sudo service apache2」で、アパッチを再起動した方がいいかも
- あとは普通に、PHP で pg_connect() とかでDB操作可能